
はい!はい!はい!
スタッフ「ひー」です。
昨日の夜送迎での出来事です。真夏の蒸し暑い夜、キャストさんを乗せて出発。いつものように「さあ、涼しい車内でゆったり行きましょう」と思い、エアコンをオン!……が、うんともすんとも言わない。風すら出ない。静寂だけが広がり、車内はすぐに灼熱の小部屋と化しました。
窓を開ければ少しはマシになるかと試しましたが、入ってくるのは夜風ではなく、むしろモワッとした熱気。キャストさんは「え、これ…もしかして壊れてます?」と苦笑い。私は「はい、本日からサウナ仕様になりました」と自虐で返すしかなく、二人で大笑いしました。
走れば走るほど汗が噴き出し、信号待ちでは車内の空気がじっとり停滞。「これ送迎じゃなくて減量合宿じゃないですか?」とキャストさんが冗談を飛ばし、私は「今日一晩でマイナス1kg保証です」と返すと、さらに爆笑。とはいえ内心は「早く着け〜!」と祈るばかりでした。
なんとか目的地に到着すると、キャストさんは汗で前髪を張り付かせながらも「逆にスッキリしました!」と笑顔。こちらも救われた気持ちでした。
エアコンは修理に持って行ったら勝手になおり快適に戻りましたが、あの“沈黙の送迎車”の一件は、今年の夏いちばんの思い出になりそうです。